こんにちは。
”自分らしさ”をテーマに「働く世代」が輝くすべてをサポートするハーモナイズコーチの眞橋今日子です。
先日Gallup社認定ストレングスコーチとして仲間でもあり先輩でもある丸本昭コーチからのお誘いで、クリフトンストレングス®「収集心」についてのインタビューにお応えしました。
私と同じく収集心TOP1のコーチとともに、時間の経つのはあっという間。
ほんとうは15分位の予定だったようなのですが、時間の経つのが早過ぎて、気付いたら20分以上が過ぎてしまいました。
クリフトンストレングス®のどの資質も等しく素晴らしく、今回は「収集心」の魅力に迫っていきたいと思います。
- 目次
- 収集心とはどんな資質か
- TOP1が収集心と知ったとき
- これ、どう使えばいいの
- 収集心が強みになるには
収集心とはどんな資質か
収集心とは、ひとことで言うならば、知りたがり屋のリソースコレクター。
モノであれ、情報であれ、いつか役に立つと思うあらゆるリソースを集めて保管して蓄えておきます。
何のために集めるのか、と聞かれても答えは
「今はわからない。でもそのうち使えると思う」とこんな感じでしょうか。
その集め方はいたってナチュラル。
日常のなかで、ふと小耳にはさんだり、ふと目が追いかけていったりと、本人にとってはこの上もなくごく自然なスタイル。
また例えば気になる言葉があれば、その言いまわし方や類語や反意語などを枝葉まで調べていき「知っている」ことがどんどん増えていく傾向があります。
まるでスポンジが水分を吸収するかのごとく、ぐんぐんとリソースを吸い取ります。
情報をキャッチするアンテナがとても高く、また蜘蛛の巣のようにあらゆるところにアンテナが張り巡らされている感じなのが収集心です。
TOP1が収集心と知ったとき
なんだろう、と思ったのが第一印象でした。えっ、って。
だってGallupの説明にはこんな風に書いてあるのです。
「収集心」の定義
「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。強力な「収集心」の才能を持つ人は好奇心が旺盛です。常により多くのことを知りたいと思っています。彼らは情報が欲しくてたまりません。アイデアや本、記念品、引用文、事実など、特定のものを集めるのが好きです。ただ興味があるから、それを集めるのです。彼らは多くのことに興味を持ち、生来好奇心旺盛です。
世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。インターネットを検索し始めると、好奇心から何時間も続けてしまうことがあります。常に何かを手に入れ、まとめ、整理しています。追及することで新鮮な気持ちを保っています。自分の集めた情報やものは、いつかその価値が証明されると考えています。
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253448/%E5%8F%8E%E9%9B%86%E5%BF%83-%E8%B3%87%E8%B3%AA.aspx
まぁ確かに本は好きだけど、アイデアは?だし、人間関係を収集って??
こんな次第で、なんだかよくわからないなぁと思いました。
これ、どう使えばいいの
クリフトンストレングス®で表される資質は=強みではありません。正しくは、強みのもと、なのです。
*このあたりはまた別の機会に詳しく書いていきますね。
自分が得意とすること=無理せず楽に成果を出すことのできる才能群です。
そのTOPが、私の場合は「収集心」だったということ。
正直「これ、どう使えばいいの」ってのが本心でした。
そこでクリフトンストレングス®をきちんと学び始め、徐々にいろいろなことがわかってきました。
で、今は「これが私の収集心!」と自信をもって言えます。
自分にとって当たり前過ぎることは一人でいるとちっとも不思議ではないのです。
私の言動に対する、他者からのフィードバックを通して、自分自身を資質とともに理解していきました。
例えば、メールってどれくらいの期間持っているか?
私は10年以上は軽く持ち続けています、ふつうに。パソコンを買い替える度に移動させているし、なにかの時に役に立し、捨てる理由が見つからない。
実際に何年も前の資料があってこそ上手くいった経験もあります。
本もね、積読が多数ありあり。
もちろん読もうと購入しているのだけれど、購入して必要なものを揃えた時点で満足して終わっているかも。
あっ、収集心は長いシリーズものが好きです。
そんなわけで、お宝級のものから最新のものまで、溢れる好奇心から多岐に渡って集めた実用的なリソースをせっかくだからアウトプットしていこう。
収集心が強みになるには
強みとして活かすには、やっぱり誰かの役に立つこと。これがいちばんですね。
収集心に限らず、自分の得意なことって、実は外に漏れているみたいです。
例えば誰かが新たな役割を担う時に、どこに資料があるのか、どんな方法があるのか、なんてことを私はよく聞かれます。
船酔いするんだけど酔わなくなるよいものがあるかな、事務所のデスクが窓際で冷えて仕方がないのだけどどんな暖房器具があるかな、電子レンジを買い替えようと思うのだけど確かよいのがあったよね、こんな風に聞かれること多々。
時間の許す限りリソースを集めて、必要なときに提供して、周りに貢献していくのが収集心の強みづかいのひとつかなぁと思います。
集めるのも楽しいし、喜ばれるのも嬉しいし。
自分の自信を根底から支えてくれているのが私の場合は「収集心」。
なにせ情報が足りないと動けません。
もっともっと書きたいのだけれど、少々長くなってきたので今回はこの辺で。
*収集心は情報量が多いので尽きないのです。
人間関係についての現れ方などがまだですし、またどこかで続きを書きますので是非のぞきにきてください。