こんにちは。
”自分らしさ”をテーマに「働く世代」が輝くすべてをサポートするハーモナイズコーチの眞橋今日子です。
新型コロナによる影響が多方面に及んでいます。
人体へはもちろんのこと、医療の体制、企業の経営やそこで働く人々の雇用、個人事業を営む方、派遣労働者の契約打ち切り、子供の教育などなど、数え上げたらきりがなく、医療・経済を中心に世界中で大変な事態となっています。
それぞれの専門分野の知見をお持ちの有識者の皆さんのお話しからすると、新型コロナの終息はいったいいつになるのか。私はただ自分ができる限りのことに粛々と取り組んでいきたいと考えています。
そんな中、”コロナ離婚”という言葉が生まれ日々SNSの投稿が増えているそう。
上手に感情をコントロールできれば離婚にまでには至らずに済んだかもと悲しさが込み上げます。
今回は、怒りの感情を適切にコントロールするアンガーマネジメントについて。
なぜ今、アンガーマネジメントが必要なのか
私を含め多くの方はこんな風に考えていませんでしたか。
このウィルスはインフルエンザウィルスのようなもので、寒くて湿度が低い時に流行する類のものであり、春になってあたたかくなったら終わるよね、なんて。
新型コロナウィルスは違いました。その影響は長引いています。
政府や自治体による緊急事態宣言により、在宅ワークが増え、またお子さんのおられる方は学校も休校ということで、家庭内の人口密度が高まっていることでしょう。
いつもの日常とは異なりますし、これからのこと、いやそれよりも目の前に今のこと、あれやこれやと心落ち着かない日々を送られている方が多いのではないかと思います。
これまでと比べたら非日常ともいえる毎日。
ストレスを感じたり、イライラや怒りを感じることが増えていませんか。
当初は一時的なことだからと我慢をしていたことが積もっていき、日を追うごとに高まり強くなっていませんか。
今、まさに、感情のコントロールの技術であるアンガーマネジメントが皆さん自身を助けます。
怒りの感情を野放しにすると
離婚理由の中で最も多く挙げられているのが「性格の不一致」。
特段の理由がないと、この文言に包括されてしまうようです。
「性格」とはなんなのだろう。
「朗らかな性格」「穏やか性格」なんてよく言ったりしますよね。
あとは「怒りっぽい性格」なんてのも聞きます。
問題はここなんです。「怒りっぽい」というところ。
アンガーマネジメントでは「問題となる4つの怒り」として気をつけていただきたい怒り方の特徴をお話しするのですが、この「怒りっぽい」というのは、朝から晩まで一日中いろいろなことで怒ってばかり、を指すかな。
また、一度怒るとすぐに大声を上げるような人がいると、朝から晩までではないにしても「怒りっぽい」という印象を周りの人に与えてしまうかもしれません。
あとは、怒りを感じても言わない(言えない)で心の中に溜めこみ過ぎてドカンと爆発したり、何かをきっかけにこれまでの怒りを相乗していくような怒り方。このあたりは、ふだんは出にくいかもしれませんが、今の非常時では気持ちの安定が難しく、言動に現れやすくなっているかもしれません。
今、家族それぞれが自分の感情を野放しにすれば、なにが起こるかは想像に難くありません。
アンガーマネジメントとは
アンガーマネジメントとは、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングです。
怒らないのではなく、怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようになることを目指します。が目的です。
「怒りの感情を野放しにすると」での言動は自分の感情に振り回されているということです。
ですので振り回されずに「自分で自分の感情を扱うことができるようになる」事が重要です。
アンガーマネジメントはスポーツ界でも活用されています。
巨人軍の原監督もチームの指導に活かしていらっしゃるようで、YAHOO!JAPANニュースにも取り上げられています。
巨人・原監督流“コロナ離婚”回避術!?家庭円満のヒントになる“アンガーマネジメント”
今、すぐにできること
今回のお題にピッタリの記事を見つけました。
執筆者はアンガーマネジメント仲間でもあり産業カウンセラー。はじめての方にもわかりやすく書いてありますのでページをご紹介させていただきますね。
私自身、各種講座の開催ができない中、なんとかお役に立てることはないかとずっと考えていました。
それがこちら。
「アンガーマネジメント診断」を受けましょう。
「アンガーマネジメント診断」では、簡単な質問に答えるだけで、「怒りの傾向」がわかります。
ご自分の「怒りの傾向」を知り、どんな怒りを持ちやすいのか、どんなことに怒りやすいのかを把握することで、相手との接し方が変わり、人とのコミュニケーションがよくなっていきます。
もちろんアンガーマネジメントを実践していく自分自身の心が穏やかにラクになっていくことは言うまでもありません。
ご自分の「怒りの傾向」を意識しながら「アンガーマネジメント技術」を実践することで、更に効果アップが期待できます。
「アンガーマネジメント」に取り組むために、ご自分の「怒りの傾向」を知る。
今まさに、必要なことではないでしょうか。
お申込みはこちらのリンク先よりお願いいたします。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定のアンガーマネジメントアドバイザーとして診断を提供させていただきます。